2022-03-14から1日間の記事一覧
「震災以後、吉本隆明さんの書かれたものを筆写するという少し狂ったような作業をつづけていたんですが、ちょうど郷原さんの「デリダの文学的想像力」の最終回あたりを読んでいたときに、デリダの初期の一九六八年に「プラトンのパルマケイアー」という大作…
固定化は、動いているものにとって必要であるが、動いていないものにとっては不要である。つまり自分自身が「動いているもの」でなければ、批評に意味はない。 固定化した現実を再固定化することで対象自身を揺らがせて対象自身の可能性を見出す 思考――言動…